| 診療科目 | 内科一般 |
|---|---|
| 診療時間 |
木曜日 10:00 月・火・水・土・日曜日 午後2:00または、午後3:00 要電話予約 ※上記以外の時間をご希望の方は、お問い合わせ下さい。 |
| 3号機診療時間 |
午前9:00〜11:00 要電話予約 午後1:30〜5:00 要電話予約 |
| 休診日 | 金曜日 |
| 住 所 | 東京都中野区東中野3-2-16 |
| TEL | 03-3362-9171(代) |
| 交通アクセス | JR中央線 東中野駅西口下車 徒歩5分 都営大江戸線 東中野駅A3出口 徒歩3分 |
| 駐車場 | 当医院前のマンション地下駐車場 ※詳しくはスタッフにお尋ねください。 |
料金について
当医院は、国民健康保険の対象外です。診察後の入院については、民間の入院保険の適用ができます。
| 初診料 | 6,000円(再診料:3,000円、但し一ヶ月以内の最新は、2,000円) |
|---|---|
| 指導料 | 3,000円 |
| 入院料 | 普通室 日額7,000円〜 |
医師紹介
渡辺完爾
渡辺医院院長

昭和29年 3月23日生、昭和54年独協医科大学医学部卒、医学博士。
幼少期より父(渡辺 正)の指導により朝食抜きの2食・生菜食・温冷浴など西式健康法を実践。
平成9年4月から渡辺医院副院長として、西式健康法を基礎に断食療法・生食療法・運動療法など自然療法にて、各種疾患の治療にあたっている。
平成23年より渡辺医院院長。
渡辺伸江
昭和32年10月20日生。昭和57年獨協医科大学医学部卒。医学博士。
獨協医科大学病院第三内科所属時より渡辺医院にて渡辺正院長より直接西式健康法の指導を受け、平成9年4月より渡辺医院にて診療にあたっている。
健康新聞担当。
渡辺正
渡辺医院前院長 西医学研究所所長 西医学司教会会長

- 大正11年
- 山梨県に生まれる。
- 昭和20年
- 北海道大学医学部卒業。
- 昭和28年
- 医学博士号取得。
- 昭和32年
- 東京に渡辺医院を開業する。西医学を取り入れた治療を続け、現在に至る。西医学の普及のため海外での講演も行っているほか、中国からの研修医も受け入れている。
- 平成22年
- 12月逝去
故甲田光雄先生(大阪府)、故樫尾太郎先生(愛知県)とともに西勝造先生に直接師事しました。
主な著書

- 朝食有害説
(情報センター出版局)

- 薬に頼らず病気を治す
(KKベストセラーズ)
- 現代病は西医学で治る(現代書林)
- 西医学だからアトピーは治る(現代書林)
- 薬づけ医療からの脱出(現代書林)
- 医薬にたよらない健康法(農山漁村文化協会)
- 現代病への挑戦(光和堂)
- 難病治療の実際(光和堂)
- 顔・身体・手相による自己診断法(光和堂)
渡辺前院長と西医学の出会い
昭和20年、秋。
敗戦による混乱のさなか、日本と世界の将来について確かな指標を得たいと悩んでいた渡辺院長は、思い余って、以前から尊敬し指導者と仰ぐ人物を訪ねました。
その語らいの中、『医学の天才』として登場したのが西医学の生みの親、西勝造先生だったのです。
朝食をとらない一日二食主義。西洋医学のカロリー説を否定した生野菜食。西先生の主張は、渡辺院長の心をとらえ、西医学研究の志が芽生えたのです。
そして翌年、西先生の講演を聞く機会に恵まれた渡辺院長は、西医学への理解を深めるととも に、西洋医学の限界を深く知ることになりました。となれば、後は実証あるのみ。二つの実験を 試みます。
まず一つは、完全生野菜食の実践。一日1125グラムの生野菜だけで、45日間過ごそうと いうのです。苫小牧市立病院の内科医長として、毎日激務こなしながらの挑戦でした。
温冷浴と大気浴療法も 実践しました。そして、45日後・・・。
さすがに、かなりやせたものの仕事は一日も休まず、これまで経験したことのないほどの心身の軽やかさ、爽快感さを味わったといいます。
さらにもう一つ。今度は、生ま れたばかりの我が子を、なんと、1時間45分もの間、そのまま平床に放置して おくという実験です。
裸を外気にさらすことで、皮膚呼吸と肝臓の機能を活発にし、同時に、赤ちゃんにあらわれやす い新生児黄疸を防ぐ目的もありました。
当然、家族や産婆さんは猛反対。が、実験は大成功し、その後、三人の我が子をこの方法で取り上げたのです。
この二つの実験で、渡辺院長の西医学に対する信頼は確固たるものになりました。
しかし、こうした考えは、西洋医学とはあまりにも違います。他の医師に理解してもらうことも難しく、公立病院内での実践は困難でした。
「西医学を病気で悩む多くの人に伝えたい」
やむにやまれぬ気持ちで、病院を退職。昭和29年秋、周囲の反対を押し切り山形県の農村に開業し、何の気兼ねなく、西式健康法の普及に全力を挙げることとなりました。
そして、必死の努力の甲斐あってか、薬や注射をやめて西式健康法を実践した人たちは、長年苦しんできた胃 腸病、神経痛、高血圧な どがどんどん治ってゆきました。
「あらゆる病気を克服し健康を確立できるのは西医学である」
その確信は、年をおうごとに強まるばかり。以来40数年、渡辺院長は西医学一筋に、多くの 難病と闘ってきたのです。
渡辺正先生をしのぶ 渡辺医院 渡辺伸江
中庸
渡辺正先生の指導
私は、渡辺正先生の長男である渡辺完爾と結婚するまで「西式健康法」は全く知りませんでした。
結婚後、朝食不要、生食摂取、平床、木枕を知り、自宅を新築するにあたり、冷浴用、温浴用の風呂を2つ作り、風邪を引けば芥子湿布、発熱が伴えば脚湯と西式健康法を機会がある毎に学習し、またKV健康器も使用するようになり足を心臓より高く挙げることで疲労がとれること等を体験しました。
平成九年に栃木県より夫婦で上京し渡辺医院へ入職。しばらくの間、渡辺正先生の診察の補助や、常盤会にも出席させていただき、西式健康法を学びました。
渡辺正先生の最大の目標は「西式健康法で病気にならない身体を作る」
つまり予防医学でありますが、現実には、病気になられた患者さんがたくさん入院されました。正先生は、患者さん一人一人に詳しく病気の経過を聞かれ、診察しそれぞれの病状にあわせた指導を行っていました。
たとえば、
@朝食廃止等の食事療法について
・一度に廃止せずまず朝食を少量にしていく、あるいはジュースなど胃腸に負担をかけないものに変える、その後中止してみる。
・玄米食が望ましいが、体調の悪い患者さんには消化が悪くてかえって下痢などで体力が低下するとして、お勧めしませんでした。
A温冷浴
・水温15℃湯温42℃にこだわりません。
・最初から水浴から始めなくて良し温浴で身体を暖めてからでも良い。
・最後も温浴で身体を暖めてから、出ても良い。
B裸体操について
断食中はその効果をだす為に、最低5回〜9回のローブリーを指導していましたが、
・最初からフルコース30分続かなくても良い
・体力のない方は、裸の間に体操をしなくても良い。裸でいるだけで効果がある。また、布団をかけるのもつらい方は他者が行ってあげればよい。
C現在内服中の薬について
薬に頼らない健康法が目標であるが、すぐに全廃しない。1日3回の内服であれば1日2回ヘ病状を診ながら1日1回その後、全廃へと時間をかけて実行していく。
D手術について
否定しませんでした。診察の結果手術が必要と判断されれば、まず手術を拒む患者さんが入院されると西式健康法を指導。
その後病状が良くなる患者さんはますます手術を拒みますが、正先生は「必要な手術はした方が良い、手術前、手術後も西式健康法を実行することこそが、術前の体調を整え手術を成功させ、また術後の回復力を高めることになる」と説明されていました。患者さんの病状については、はっきり告知をされていましたが、「心配ない、しっかり西式をやれば必ず克服できる」といつも患者さんを励まされ、患者さんから強い信頼感があったと思います。
<思い出される正先生の言葉>
(1)患者さんに問われて
問「先生、西式をしっかり実行していても病気になるのは何故でしょう」
答「それはストレスだな。人間ストレスが一番いかんのだ」
(2)渡辺医院の職員に
・朝礼にて
渡辺医院は、病気に対して、日々戦場であるから、決して気を抜いてはいかん。
・他人の風邪がうつったという職員に対して、しかる。
うつした他人が悪いのではない。うつった自分が悪いのである。西式をきちんと実行していないからだ。
(3)そして私に
・患者さんが去った診察にて
『病気』『手当て』と言うだろう。治療者は手を当て診察をし患者さんが治るように気を送っているんだ。だから忙しいと治療者の気が減るからな、休んで補充しなければいかん。
また、ある日西式健康法を広める為にはどうすれば良いか。「それはだな、お手本を皆に示さにゃならんのだ。医師たる者は、健康で長生きして見本を示す事が大切なんだな。」
しかし、正先生は、お休みなく働かれました。
まだまたご指導をいただきたかったと残念でなりませんが、重病の患者さんが入院された時、
「西式健康法をやっているとな、安らかに永眠できるんだ。だから裸体操もご本人ができないなら、家族がやってあげると良いんだよ」とおっしゃいました。
12月28日に連絡があり、自宅にかけつけた時、正先生は本当に安らかなお顔で永眠されていました。私は正先生の言葉を思い出し、先生は西式健康法を最後まで実践されたと思いました。これからも「中庸」で、ムリなく西式健康法を皆さまにご理解いただくよう渡辺医院でがんばってまいります。


