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 渡辺医院より毎月一回発行されている『健康新聞』から、記事の一部を紹介します。(2010.7.22更新)



『健康新聞』第485号より

黄斑変性症等の疑いと言われて
埼玉県 T・Mさん 48歳 男性

 Mさんは、平成17年に、指圧・ハリ・灸の勉強中に腰痛症となり、17年4月27日に入院、断食等当院での加療により寝ても立っても痛かった腰が軽快し退院、以降18年度にも入院し、西式健康法を続けていました。
 平成19年1月より卒業及び資格試験の勉強で多忙となり眼を酷使するとともに、生食療法、体操などの西式健康法を中断する生活が続きました。
 3月の検診では視力低下はなかったのですが、19年4月15日に読書中に左眼で文字を見ると黒いシミが見え、まわりが白くなっている様に思われ、安静にしていても症状が改善しないため4月20日に病院受診、散瞳検査で、加令性黄斑変性症あるいは、中心性脈絡炎の疑いといわれ、血流を改善するため、メチコバール(ビタミン剤)、カルナクリン(循環改善薬)が処方されましたが、4月下旬には流涙、目の痛みも強くなったため再診。造影撮影もすすめられ、その前に当院での加療を希望され、4月29日に入院となりました。入院前より減食しており、4月30日から断食(本断食)を開始しました。断食は、3日間の予定でしたが、断食とともに、健康体操や温冷浴、芥子湿布1日2回、味噌湿布1日、浣腸を施行していたところ、身体が軽くなる感があり、本断食を5日間行いました。
 5月5日に断食が明け、血圧125/70、胸腹部に異常所見なく、5月9日には、暗点が小さくなった自覚もあり退院となりました。
 5月17日に、セカンドオピニオンも希望し、他病院受診、左眼視力は1.2あるものの、黄斑部に網膜剥離が限局的にあり、黄斑変性症の疑いで検査予定との事となりました。
 Mさんは試験も終了したため、眼も休め、また自宅でも西式健康法を励行しました。
5月24日には自覚症状は消失し、左眼がとてもよく見えるようになったとの事ですが、5月31日に再診し検査を施行。先生からの報告によると「診断:左眼 保留」、フルオレセイン蛍光造影及びOCT検査でも異常を認めず、自然寛解したものと思います。
 Mさんは病名が結局はっきりしないうちに治りましたが、これは自然に治ったという事ではなく、目の安静及び西式健康法で自力で治したといえるでしょう。


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